ある男の人生と犬

私の廻りをコソコソしてた変な男の正体が発見できたのでご報告です。


画像は俳優の白竜さんで
本文とは関係ありません。
とある下町、といっても私の街の近くですけど、下町の小さな繁華街

パチ屋、飲み屋、と乱立してた20年前位彼はその道のそこそこの地位で

若衆も沢山いて、彼の人生の中で一番華やかだった頃だと思う。

しかし人生は一寸先は闇ですね、この後こんな展開を誰が予想できたか?

彼の愛車は当時、ジャガーで彼のフルスモークのジャガーは

大変目立ち、私の当時の愛車のベンツの次位にかっこよかった。

当然羽振りも良く、派手な女を連れて歩いて、飲み歩いていた。

そんな時に暴対法が!

彼の組はなんと指定されない、要はマイナーな糞組織になってしまった。

当然指定された、団体から、組幹部は狙われ散っていった。

彼も自分の息子位の男に狙われ、オロオロしていた。

月日が流れ彼は、指無し たこ焼き屋として生きていた。

もちろんひっそり、地味に生きていたが、そんな彼に旨い話を持ちかけた男がいた。

屋台は雨では出来ないし、儲けも少ないので、

犬の繁殖をしてみろよ!

買う奴がいるので、まとめて売れるぞ、早く生まれるので簡単だよ、

兄弟、親子でも何でもOKだから、血統書は他の奴らが付けてくてるので、

お前は生ませれば良いだけだよ!

彼は種犬を飼い、当時流行っていた犬を沢山繁殖させた。

近親相姦だろうが関係無し、都営住宅の一室でひっそりと繁殖に

励んでいた、もちろんどこに売られるかなんかは彼には関係無し

定期的に流れ作業で繁殖していった。

そして、この商売が適当に軌道にのってきて、

彼は小銭を稼ぎ、昔の癖で夜の繁華街に繰り出していた。

俺は昔はなーと粋がってしまったのです。

深夜の外人パブで、犬商売はヤ○ザモンで取り仕切ってるぜ!

完全に悪酔いしていた。

これが、彼を見た最後でした。

カウンターで飲んでいたのはなんと私と、私の先輩でした。

おい杉○ お前何してるんだ、ちょっと来い!と私の先輩は怒鳴りました。

彼と、先輩はその後店には戻って着ませんでしたので、

私は、勘定を先輩のつけにして、チーズをお土産に帰りました。

結論

甘い話にはご用心ですね。


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